皆様、ようこそBDE5にお越しくださいました!
記念すべきBDE5 BLOGの1stEPISODEは私自身のUTVへの熱い思いを語らせて頂こうかと思います。果たして私がどうしてUTVを買おうと思ったのか?その辺から掘り下げて行きたいと思います。
UTVについて公の場で真面目に語るのは今回が初めてですので私自身がどんな人間なのかもボヤっと見えてくると思いますので是非お読みになってみてください。
STORY:1 UTVレースへの憧れ
忘れもしない2007年11月、私はSEMAへと向かう道中であるI15のCAとNVの州境近くにあるPrimm Valleyのレーストラックにいました。
そう、人生初のCORR(Championship Off Road Racing 今はLOORS)を観戦しに来たのです。DVDでしか見たことも聞いたこともないあのレースを人生初LIVE観戦するということで
大変興奮していたのを覚えています。
この当時はデザートレースやショートコースレースの人気が上がり始めてきた時期で自分もプレランナーに憧れてDVDを見漁っていた頃でした。ですのでトラックとトロフィカートのレースを見るのが目的でした。この時はUTVクラスというのがなくてタイヤを運んだり人を運んだりするヤマハのRhinoを見かける程度でまさかあのゴルフカートみたいな乗り物が後のUTVブームが起きるなんて誰が予想できたでしょうか。
その出会いは初めてのCORRから4年後の2011年のSEMA SHOWへ行った時にLOORSのレース会場でとある有名な女性ドライバーとの出会いが自分のUTVレースを始める根源と言ってもいいでしょう。
ヤマハのUTVチームドライバーで有名なコリー・ウェラーさんでした。
たまたまレース前日のプレラン時に会場内をウロウロしていたらRHINOのレーサーが近づいてきてピットに停まったのでマシンを見ようと近づいたところ、ちょうどマシンから降りたレーサーがヘルメットを脱いだらブロンド髪の美人なお姉さんだったのでビックリしたのを今でもよく覚えています。
見た目からは想像もつかない走りをする人で女性ながら男どもを抑えて当時から普通に優勝していたトップレーサーでした。
その当時のSR1クラスの走りはコチラをご覧ください。
SR1のピーキーさがよく分かりますね。シフトレバーのところにクラッチレバーらしきものが見えますがまさにリッターバイクのエンジンを載せたという感じがとてもアメリカっぽいです。後にヤマハは2016に現在のYXZ1000Rを市場投入します。当時LOORSではRhino SR1が席巻していた時代でした。
YXZ1000Rに変わってからのコリーさんの走りはこんな感じです
PRO STOCKなのでSR1よりはマイルドに見えますがその分ドライビングスキルが問われると言われているクラスです。周りの車輌もポラリスXPもいたりと近年のUTVブームを垣間見ることが出来ますね。
現在アメリカでは様々な団体がありまして地域だったり走るコースによってレース団体が別れます。ワタシが日本国内でUTVレースをするのであれば国土や環境を考慮するとショートコーススタイルのレースになるのかなと考えています。
アメリカでは有名なLOORSやTORC、WORCS等、他にも大小様々なローカルなースが開催されています。
東京ドームや幕張マリンスタジアムでの開催も夢ではなくなるかもしれませんね・・・
次回のストーリーはいよいよUTV購入です
Comments